帰国生大学入試Q&A

帰国生大学入試に関するよくある質問をまとめました。

  • 統一試験のスコアによる志望校の合格ラインを教えてください。
  • 海外での受験勉強はどのようにすればよいのでしょうか?
  • 帰国するにあたってどのような点に注意したらよいでしょうか?
  • 帰国生大学入試の筆記試験の内容はどうなっているのですか?
  • 単身留学の場合、帰国生大学入試が受験できますか?
  • 長期の海外滞在で、日本語カに自信がないのですが。

  • 統一試験のスコアによる志望校の合格ラインを教えてください。
    帰国生大学入試では、おおむね3つの面から審査されます。A書類審査、B学科試験、C面接です。どこを重視するかは大学により異なり、統一試験のスコアが合否に大きく影響する大学もあれば、そうではない大学もあります。書類を重視する大学(1次選抜で不合格者を出す東大・京大<経済>・慶應大など)を受験する場合は、海外滞在中に積極的に統一試験に取り組みましょう。慶應大の1次選抜を通過するには、TOEFL102(iBT)、SAT1320、IB34程度の成績が目安となります。多くの大学は、筆記試験を重視すると考えて差し支えありませんが、選考の資料となりますのでスコアアップに努めましょう。
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    海外での受験勉強はどのようにすればよいのでしょうか?
    特別な受験勉強の必要はありませんが、次の点については必ず実行してください。
    1. 現地校での勉強を第一に考え、成績向上に力を入れる。
    2. 統一試験は、必ず滞在中に受験しておく。帰国後の受験では出願に間に合わない大学があります。
    3. 積極的にボランティア活動やスポーツ等に参加し、海外生活をより充実したものにする。
    4. 定期的に日本の新聞などを読む習慣をつける。
    5. 生活の中で考えさせられたこと、感動したことを日本語の文章でまとめておく。
    これらの努力が大きな自信につながり、帰国生入試の際、小論文や面接で生きてきます。欠かさずに積み重ねていきましょう。
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    帰国するにあたってどのような点に注意したらよいでしょうか?
    できる限り早く帰国し、余裕を持って受験勉強をすすめていくようにしてください。
    帰国生大学入試は−般入試とは異なり、9月上旬より受験シーズンとなります。海外の学校を卒業後、できる限り早く帰国しましょう。帰国時期が遅いと受験準備が満足にできず不本意な結果となる恐れがありますので十分注意してください。
    また、受験校に提出する書類(卒業証明書・成績証明書・推薦状・統一試験の結果など)は、海外滞在中に用意してください。帰国後に取り寄せると日数がかかり、出願期限に間に合わない場合が出てきます。また、書類は多めに用意するのがコツです。
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    帰国生大学入試の筆記試験の内容はどうなっているのですか?
    文系学部は英語(外国語)と小論文(国語)の2科目、理系は英語(外国語)・数学・理科(1〜2科目)が一般的です。
    英語は英文和訳、英作文、読解・要約問題など記述・論述形式の出題が多いのが特徴です。
    小論文はテーマ式自由作文(与えられたテーマについて意見を展開する)や文章読解型論文が出題され、分量は60分〜120分で800字〜1200字が標準です。小論文の特徴は、多くが海外の経験と何らかの形で絡むように出題されている点です。
    数学や理科では基礎学力を問う問題が多く、教科書レベルで対応できます。
    ただし、東大や大阪大など難関校は、国内生並みの学力が必要です。
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    単身留学の場合、帰国生大学入試が受験できますか?
    単身留学生も、帰国生大学入試を受験することができます。
    しかし、保護者同伴の帰国生と比べると単身留学生の受験を認める大学は少なく、受験校が限定されてしまいます。単身留学生は親の仕事の都合とは関係なく自分の意志で留学するわけですから、留学目的が明確であるか、現地での学習態度や学業成績などが良いかどうか等が厳しく見られます。このことを踏まえて、しっかりと目的を持って留学し、留学中は成績の向上に努めるとともに、留学の動機・成果を必ずまとめておきましょう。なお、最近では「AO入試」や「グローバル入試」、英語力を評価する入試など、帰国生入試以外にも帰国生の海外経験や語学力を活かすことのできる入試を実施する大学が増えています。
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    長期の海外滞在で、日本語カに自信がないのですが。
    帰国生大学入試において、日本語力は重視されます。以下に挙げる対策を実践してください。
    日本語力が重視されるのは、大学での授業が理解できるだけの日本語力が備わっているのかを判断するためで、小論文や国語の試験で判定します。海外生活が長期になる程、日本語を使う機会も減り、どうしても日本語の読解力・表現力が弱くなってきます。対策として、
    1. 家庭では日本語を使用するよう心がける。
    2. 定期的に日本語の文章に触れ、実際に書いてみる。
    3. まめに辞書を調べる習慣をつける。
    これら3点を実行し、帰国後集中的に国語教育を行えば、大学受験に十分対応できるレベルに達します。
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