先輩帰国生の合格体験記 慶應義塾大学

受験においての心構え

氏名 上野アルベルト大和 学部 法学部政治学科
滞在国(年数) イタリア 18年 他合格学校 慶應義塾大学(文)、上智大学(文−哲)
 私が日本の大学受験で最も大事だと思っていることは二つあります。志望校に絶対入るという目標を持つことと、その目標に到達するための心構えです。
  日本には多くの誘惑があります。しかし、自分の志望校への合格が出るまで決して気を緩めないことが重要です。人生はその時どう動くかで決まります。たとえ一度だけ遊んだとしても、そのような小さな行動の選択で他の人とは違う結果が生まれるものなのです。実際考えてみてください。半年間を受験に捧げ、志望校に合格するとしましょう。人生という長い期間のたったの数ヶ月を勉強に向けるだけで、あとは希望に満ちた大学生活が待っているのです。大学受験は勉強をするだけではなく、どのように勉強をするかにかかっています。
 海外でどれほど優秀な成績を築きあげても、日本に帰国して中途半端な覚悟で試験に挑むと自分の実力を発揮できない可能性があります。自分の苦労を無駄にしないために、そして満足のいく結果を残すためにも、自分の志望校に合格するまでは気を緩めないでください。
 私が代ゼミに感謝していることは、過去問等の豊富な資料、志望理由書を書くにあたっての徹底した添削指導、チューターや担任の先生といつでも面接練習を行える体制、そして何よりもクラスの温かいムードです。これらのことは、他の予備校ではありえない環境です。代ゼミはほとんど個人指導とも言える取り組み方で、私たち受験生をバックアップしてくれます。
  今の私があるのは、いつも楽しく密度の濃い授業でクラスを盛り上げてくれた名物講師の方々、毎朝笑顔で優しく皆の気分を和らげてくれた担任の先生方、素晴らしき仲間たち、本当にありがとうございました。おかげさまで受験が辛いものではなく、楽しい思い出になりました。 

自信が余裕に

氏名 加藤 里沙 学部 文学部
滞在国(年数) フランス 5年 他合格学校  
 帰国受験での合格を勝ち取るために、私が一番必要だと思うのは「心の余裕」です。私たち帰国生の多くは、日本に帰国してわずか数ヶ月のうちに受験の準備をし、本番に挑まなければなりません。そこで生まれる心の焦りは、大事な受験のプラスに働くことはないでしょう。
  では、どうすれば余裕を持って貴重な数ヶ月を最大限有効に使うことができるのか。まず初めに、帰国前の下調べが肝要であると考えます。自分の志望校をある程度定めることはもちろん、その大学が私たちに何を求めているかを明確に知ることが大切です。同時に、自分はなぜその大学に行きたいのか、その大学でなければならない理由を自らに問いかけることで、志望校に対する熱意が生まれ、準備に対する意欲も増幅することでしょう。
 帰国後は、代ゼミの先生方の指導を素直に聞き入れ、積極的に授業に参加することで私たちの合格への道は開かれます。通常授業の他に、面接の個別指導、特別講座、ディスカッションなどでも、代ゼミの先生方は全力で私たちをサポートしてくれます。中でも私が特に効果を実感したのが、面接の個別指導です。この面接こそが、私たち帰国生の魅力の見せ所であると私は考えます。滞在国での自分の特殊な体験、滞在した自分だからこそ知る国の魅力などを滞在国にいるうちにまとめておけば、面接で功を奏すること間違いありません。私は、面接練習を幾度も重ねることで自分の意見に一貫性を持たせ、より強い主張をすることを可能にしました。ここまで先生方と励んできて、合格しないはずがない! という自信が、心に余裕を生み、落ち着いて受験することができたのだと思います。
 余裕を持って今すぐ行動すること、それが志望校合格への最短距離です。

帰国受験は海外滞在中から始まっている。

氏名 鈴木 健人 学部 法学部法律学科
滞在国(年数) アメリカ 7年 他合格学校 慶應義塾大学(商)、早稲田大学(政治経済−国際政治経済)
 私が帰国受験で合格を勝ち取れたのは、充実した海外生活を過ごしたという絶対的な自信があったからだと思います。私は、現地校での勉強、統一試験に向けた対策、そして放課後の課外活動に力を入れることを勧めたいと思います。
  まず、現地校での勉強に力を入れることは広い視野と言語能力を培う上で非常に役に立ちます。数学、歴史、科学など、様々な分野のハイレベルなクラスを受講することは、帰国後に小論文を書くときに使う知識にもなりますし、英語力の向上にもつながります。私はアメリカの歴史や環境科学のAPのクラスを履修することで、自分の興味のある分野を深く学び、帰国後の小論文に利用することができました。
  次に、統一試験に向けた準備も重要です。帰国受験では多くの大学が統一試験の提出を義務付けており、合格の明暗を分ける鍵ともなります。その為、滞在期間に関係なく、全力で統一試験の点数を上げることが必要です。具体的な対策として私は、TOYO-ONLINEや現地のSATのクラス、単語カードなどを活用しました。毎日少しずつ準備を行えば、帰国までに満足なスコアを出すことができます。
  また、放課後の課外活動に力を入れるのも、帰国後の強みになります。なぜなら、帰国受験ではスポーツ、芸術、ボランティア活動などでもらった賞状や証明書などのコピーを大学に送り、自分をアピールできますし、面接で聞かれることも少なくありません。実際、学校の勉強と統一試験の対策に追われていた私にとって、サッカーやボランティア活動はほどよい息抜きにもなり、帰国後の小論文のネタにもなったりして良い経験になりました。
  以上の3つをバランスよくこなせば、合格に向けた十分な下準備になると思います。その上で帰国後代ゼミに通い、先生方の親身のご指導の下、学習を続ければ、間違いなく合格を勝ち取れます。

志望校合格を目指して

氏名 内田 裕子 学部 文学部
滞在国(年数) アメリカ・フランス 8年 他合格学校  
 私はフランスでIBに向けて頑張ったことが、何よりも大学受験 の力につながったと思っています。IBを通して得た自信や充実感 のおかげで、第一志望の大学に合格できました。みなさんも海外 で統一試験などを一生懸命にやり抜き、将来の自分の力にしてほ しいと思います。そこで得た力は、大学受験だけではなく、人生で 壁に突き当たって挫折しそうになった時など、多くの場面で必ず力 になると思い ます。一生懸命になって損をすることはありません。
 もう一つ海外で意識してほしいことは、自分の滞在国のことを知 ろうとすることです。私もフランスにいたころ、多くの人や先輩がこの ことをアドバイスして下さいました。ですが、フランスでの生活が日常 化していたため、普段の生活の中で、何がフランス的かよく分かりませ んでした。今から考えてみると、海外での生活を後悔しないようにそ の地を楽しもうとしたことが、その地を知る契機になったと思います。
 海外で楽しんだり努力をしたりして帰国をしたら、後は代ゼ ミに身をまかせれば大丈夫です。代ゼミにはアットホームな雰囲 気があり、安心感があります。帰国前は日本での生活に大きな不 安を抱え、帰国したくないとまで思っていましたが、代ゼミの友 達や先生のおかげで、すっかり日本が大好きになってしまいまし た。このアットホームな雰囲気がある代ゼミだからこそ、互いに 励まし合い、支え合うことができる多くの友情が成立し、充実し た受験生活が送れたのかもしれません。そして先生やチューター さんとの関わりが豊富にあることで、小さな不安を解決すること ができ、何をするべきかが明確になりました。後悔をしないよう に海外で充実した生活を送り、帰国後も後悔をしないように大学 受験に励んで下さい。後悔をしないように「今」を過ごそうとする ことで、自分の最大の力が発揮できるのではないでしょうか。

「合格するためには…」を口癖に
氏名 加藤 早紀 学部 経済学部
滞在国(年数) アメリカ 9年 他合格学校 慶應義塾大学(商) 早稲田大学(文) 早稲田大学(商)  早稲田大学(教育−教育−教育心理)
 これから受験を迎える皆さんは、不安と焦りを感じている と思います。しかし、大学受験をするにあたって大切なのはい たずらに悲観的になることではなく、合格するために自分は 今何をすべきなのかを常に考えて行動することなのだと思い ます。以下に私が考える「合格のためにできること」を述べた いと思います。
 まず、海外在住中にできることはある程度志望校を決めて おくことです。そうすることで、高校でどのような成績が必要 か、どのようなクラスを取るべきか、課外活動やボランティア はするべきか、そして統一試験の結果は必要かを知ることが でき、大学受験への準備を進めることができるでしょう。もち ろん、念のため大学は一つだけではなくいくつか頭に入れて おくべきです。しかし、ある程度決めておくことで効率的に行 動し、後悔のない高校生活を送れるでしょう。
 次に、帰国後にできることは先を読んで行動することです。 過去問を早めに解き始めたり出願書類を早めに準備し始めた りすることで、焦らず試験でも実力を発揮できるでしょう。実 際、私はのんびりした性格なので、出願書類を出願期限直前ま で用意しなかったせいで慌ててしまい、願書のコピーを取り 忘れたり、書類の一部を入れるのを忘れたり、後から誤字脱字 に気がついたりとたくさんの失敗をしてしまいました。余裕 と自信を持って試験に臨むためにも先のことを考えて行動す ることが大切です。
 やってからの後悔よりやらなかった時の後悔の方が大きい ものです。合格のために今できることをしましょう。
 
夢を追って、自分を信じて
氏名 菊池 恵理華 学部 理工学部学門3
滞在国(年数) イギリス・ルクセンブルク・シンガポール・香港 16年 他合格学校  
 理系学部を志望する皆さん、帰国受験は決して簡単では ありません。ほどんどの大学では物理・化学・生物の中か ら理科2科目の知識が問われます。数学に関しては、数T・A、 U・B、V・C全範囲を理解している必要があります。また、 理系ならではの知識、またそれについて小論文を書ける力 を身につけなくてはいけません。正直、これらを全て短期間 で制覇するのは至難の技です。しかし、あきらめてはいけま せん。あなたが理系を志望するのには、なんらかの理由があ るはずです。人の命を救いたい、ロボットを作りたい、環境 問題に取り組みたい。様々な夢を皆さんは抱いていること でしょう。夢があるからこそ、人間は頑張れるのではないで しょうか。
 でも、夢があるだけではどうしようもありません。代ゼミ は、皆さんの夢に向けて全面的にサポートをしてくれます。 先生方も受験に必要な知識やテクニックをできる限り指導 してくれますし、滞在国での未履修分野がある場合それを重 点的に補うシステムもあります。ところが、学んだことを自 分のものにしていかなければ意味がありません。自分から進 んで勉強する。それが自分の夢の前にあるいくつもの壁をぶ ち破ることのできるたったひとつの武器なのです。
 そもそも大学受験とは、自分との戦いなのです。いかに自 分はこの短期間で誘惑に負けずに勉強に励むことができる か。いかに自分の将来の夢を実現させようとする意欲がある か。すべて自分にかかっているのです。自分の意志を最後ま で貫き通すことのできた人に志望校合格という栄光が待っ ているのです。


志望校合格を目指して

氏名 志場 由佳子 学部 経済学部 
滞在国(年数) イギリス・タイ 7年 他合格学校 慶應義塾大学(法−政治) 慶應義塾大学(商) 上智大学(国際教養)  国際基督教大学(教養)
 私はIBプログラムを始めた時から志望校を慶應義塾大学と決めていたので、合格ラインと言われている点数を5月の最終試験で取れるように、2年間努力しました。また、ボランティアなどの課外活動にも積極的に参加し、現地でしかできないことを経験しました。
 IBの日本語の授業で論文を沢山書いていたので、論文は書き慣れていると思っていたのですが、帰国生入試の小論文はそれまで書いていたものとは随分異なっていたため、代ゼミではまず小論文に力をいれました。授業以外でも志望校の過去問を解き、先生に見ていただいたり、小論文の選択授業を取り、書く機会を増やしていきました。また、試験でどのようなテーマにも対応でき、小論文をより具体的に書くことができるようにするため、新聞や新書、「日本の論点」で興味深いトピックを探し、それを小論文ノートに書き込むようにしました。 
7月の終わりごろから、慶應義塾大学の帰国生入試で重視されている書類審査の志望理由に取りかかかりました。自分はなぜ慶應義塾大学に行きたいのか、そこで何を学びたいのかなどを書いた文章を先生方に何回も見直していただき、最終的には自分の納得がいくものを書き上げることができました。
 また、私は面接がとても不安でしたが、毎日のように先生方やチューターさんに模擬面接をしていただき、志望動機、現地での生活、将来の夢や時事問題についての質問に対する答えを明確にすることで克服しました。さらに、先輩方の面接アンケートにも目を通し、答えられそうにない質問はメモにとり、自分なりの対策を立てました。
 最後に、代ゼミでは素晴らしい友達がたくさんでき、討論会を開き、時事問題について語り合ったりして、互いの受験をサポートし合うことができました。また代ゼミの先生方、そしてチューターの方々もとても頼りになる存在でした。皆さんも代ゼミでがんばってください。

粘り強さと根性…まさにスポ根魂!
氏名 橋 沙織 学部 法学部政治学科
滞在国(年数) ドイツ 2年 他合格学校  
 「受験」で誰もが抱える不安を少しでも和らげてくれたのは、クラスの仲間であり、代ゼミの先生方でした。 私はアメリカで生まれてすぐ日本に来て、小学校の時再びアメリカへ渡りそこで2年半過ごし、その後ずっと日本で生活していましたが、高校2年生の時にドイツへ行くことになりました。ドイツではインターナショナルスクールに通い、IB取得を目標に頑張りました。ドイツに行くまでは英語力にもそれなりに自信があった私は、見事にその自信を打ち砕かれました。長い間日本の生活に浸っていたので、授業での英単語に苦戦し、プレゼンをするにもエッセイを書くにも、何もかもが初めてで悪戦苦闘していました。それでもあきらめずやり抜いた結果、英語力がグンと伸び、成績も上がりました
私が無事第一志望の大学に合格できたのは、海外で頑張った成果として得た統一試験の成績と、代ゼミでの熱心な面接練習や小論文指導のおかげです。代ゼミはまさに私の「第二の家」でした。面白い授業のみならず、不安やストレスを和らげてくれる仲間がそこにはいます。最初は知り合いが1人もいなくても、今では「代ゼミファミリー」と呼ぶほどクラス皆が仲良しです。
 海外にいる間は手を抜かず、学校と統一試験の成績を上げること、そして課外活動に取り組むことに集中してください。それが合格への大きな一歩となります。そして、帰国したら代ゼミでの授業を楽しんでください。やるべきことはやって、メリハリのある生活を送ることが大事です。「誰よりもこの大学・学部に入りたい!」という強い心を持ち続けて頑張ってください。
 
努力すれば報われる
氏名 村 瞭太 学部 理工学部学門4
滞在国(年数) アメリカ 6年 他合格学校 早稲田大学(創造理工−総合機械工学)
 帰国生入試において重要なことは統一試験の成績、現地校での成績、そして大学ごとに行われる入学試験です。大学によっては統一試験の成績や現地校の成績により、1次試験で落とされてしまうという場合もあるので、とりあえず滞在国にいる間はこれらの成績を上げることに重きを置くべきだと思います。また、理系学部を受験するのであれば、数学や理科がとても重要になるので、できるだけレベルの高い授業を履修するとともに、現地にいる間に日本の教科書などで日本の数学の範囲や問題を見ておくとよいと思います。
 大学ごとに行われる入学試験の対策は、はっきり言って帰国後、代ゼミで勉強すれば間に合います。ですが予備校での授業を受けるための準備をする必要があります。予備校の授業は、基本的な知識を持っていることを前提に進んでいくので、まったく触れたこともない分野の授業を受けても理解できず置いていかれてしまいます。最低でもその日に習う分野の教科書レベルの知識を持って授業に臨むと驚くほど学力が伸びます。代ゼミの授業を受け、予習復習をしっかりと行い、わからない所があればすぐ講師の先生に質問に行く。それが合格への一番の近道です。
 帰国生入試の面接試験では、多くの大学で口頭試問があります。どのような試験が行われるのか不安でしたが、代ゼミでは過去のデータに基づいた面接練習が何回もうけられるので自信を持って試験に臨むことができます。
結局は最後まであきらめずに努力した者が報われます。皆さんも最後まであきらめず、頑張ってください。そして志望校を母校にしてください!

自分のスタイルを見つけて
氏名 堀江 友美子 学部 法学部
滞在国(年数) ロシア 3年 他合格学校 慶應義塾大学(経済) 
慶應義塾大学(環境情報) 
早稲田大学(政治経済−国際政治経済) 早稲田大学(法) 早稲田大学(国際教養)
国際基督教大学(教養)
 帰国前にやっておくべきことはシンプルです。まずは、現地校の成績と統一試験の点数を上げる。SAT対策なら単語帳が手っ取り早いと思います。それから志望校を決めて、受ける可能性があるところは前年度の願書に目を通してください。学校の勉強で忙しいとは思いますが、帰国してから願書の準備で足りないものがあると面倒です。推薦状は大学が許可すれば前年度の用紙を使うことも可能です。一日「受験準備の日」を決めて真剣に調べてみてください。あとは海外で日本と違うところを体感してきてください。そういった体験は受験ではもちろん、これからの人生で財産になるはずです。
 帰国後に私が代ゼミで助かったのは自習室と豊富な資料です。特に私大の受験までは時間がありません。効率よく過去問をこなして自信をつけていく必要があります。そのためには自分をなんとか集中できる状況に持っていくことが大切です。私は自分の家では全然勉強できなかったので、とにかく毎日自習室に行くことを目標にしました。自習室にいるときは集中して勉強ができ、私大の受験前は過去問を解きまくりました。私は特に英語が苦手だったので、英語の過去問を解いて知らなかった熟語を片っ端から単語帳に書いて毎日電車で復習しました。また、面接が近くなったら毎日でもチューターさんや先生方に頼んで練習してください。特に自分の志望学部に通う大学生のチューターさんは自分が知らないことや違った見方を教えてくれます。代ゼミの先生方や環境を存分に生かして、自分に合った生活スタイルを確立してください。そうすれば合格は確実に近づきます!

帰国生よ、「考える力」を磨け!
氏名 阿部 俊介 学部 法学部法律学科
滞在国(年数) アメリカ 3年 他合格学校 慶應義塾大学(商)
 私は帰国受験を目指すにあたり、「心・技・体」の3つの能力を伸ばす必要があると考えます。 まず帰国受験における「」についてです。この能力とはつまり、まさに皆さんが海外生活で身に付けた知識や語学力、そして国際感覚のことです。 あるいは実際の体験を通じて得た知恵や教訓のことです。この「体」は3つの中では最も基礎的な能力であり、また海外生活の間に最も伸びます。
 そして次に「」です。この能力は「体」を周囲の人、ひいては試験官にうまく伝えるために必要な技能です。 この能力は「体」とは反対に帰国後に最も伸びる能力です。特に帰国受験では日本語で伝えることが重要となるのですが、 その点は代ゼミが誇る講師の先生方が全力でサポートしてくれます。
 そして最後に「」です。「心」とは皆さんの物の見方、つまり「考える力」なのです。 この「考える力」は前の二つと違い最も個人差がある能力で、同じ知識や技術を持っていたとしても、全く同じ考えが浮かぶことはありません。 帰国受験、特にエッセイや小論文においてはこの「考える力」こそ試験官が皆さんに求める能力であり、 「絶対的」でないが故に最も伸ばし難い能力でもあります。私は「考える力」を伸ばすにあたり、とにかく本を読み漁り、 そして自分が感じたことを小論文という形で表現する練習をしました。
 「心・技・体」は3つあって効力を発揮するのであり、1つでも欠ければ成立しません。 特に「心」は教えられる力ではないため、タイトルを心に刻んでください。

It’s never too early to start anything!
氏名 天野 麗 学部 法学部法律学科
滞在国(年数) アメリカ 3年 他合格学校 慶應義塾大学(経済)
慶應義塾大学(総合政策)
 合格するためには、いかに効率よく力を配分するかが決め手でした。まず、志望校が何を審査対象にしているかをきちんと把握することが大事です。
何百枚とくる志願書の中から数十人を選抜する時に、大学が何を重視するのかは一貫しているはずです。 大学側が重視する点に人一倍の力を入れ、納得のいく成果を残し、大学に見せつけることで、ひときわ輝く志願書になるはずです。 一般的には統一試験や学校の成績を重視する大学もあれば、当日の学力試験を重視する大学もあるので志望校に応じて対策を進めていくべきです。
 滞在国での統一試験対策は大切です。それは、統一試験の成績は目に見える武器になるからです。 SAT・TOEFL対策として、私は違う出版社が出している対策本を3冊仕上げました。 出版社によって傾向が違うため、三冊に一気に手をつけ、さまざまな傾向の問題に慣れるようにしました。 長い時間、いかに集中力を維持させつつ、素早く正確に答えにたどりつけるかが勝負だと思います。 自分の弱点を見つけ、それを徹底して克服することで点数は上がるはずです。
 小論文や面接は、日々、身の回りのありとあらゆることの本質を自分と関連づけて考えることが滞在国での対策だと思います。 例えば私にとって家族・日本・大学とは何か、などです。面接も小論文も、実は自分の考えていることを相手に伝える手段にすぎないのです。
 そして、余裕のある人は自分だけの武器になるものを一つ作っておくと心強いはずです。 なんでもいいのですが、私はまず学校の行事や課外活動に率先して参加をし、学校と深く関わる努力をしました。 また、学校外でも、ボランティアやインターンシップに参加することで、自分が何に興味があるのか、 将来何をしたいのかを見つけることができました。

密度の濃い時間
氏名 石山 鮎子 学部 文学部
滞在国(年数) ドイツ・フランス 6年 他合格学校 上智大学(総合人間科学−教育)
聖心女子大学(文)
 帰国子女の受験は長丁場です。半年ほどの間、様々な大学の入試が続きます。 しかし、早い日程の大学は9月上旬から入試日を組んでいるので、帰国後たった2ヶ月で受験に臨まなければなりません。 たった2ヶ月ですが、努力すれば多くのことが可能になります。私は代ゼミのサポートの下、自主性を持って課題をこなしていきました。
 私の受けた学部は志望理由書と小論文と面接が重要だったので、毎日の授業を大切にし、とにかく数をこなして練習を重ね、 先生方やチューターさんにどんどん見ていただいた結果、自信もかなりつきました。 代ゼミのスタッフはこちらの要望に応えてくれます。
 あと毎日欠かさなかったのが読書でした。ただ多読するのではなく、文章の運び、言葉の言い回し、そしてその意味を考えながら読んでいきました。 この作業で物事に対してなぜだろうと考えるくせがつき、思考力を絶えず向上させた事でそれが小論文にも繋がり、 本番の試験でも焦ることなく余裕を持つ事ができました。
 自分でしっかりやる事をやり、あとは代ゼミに任せて勉強の軌道に乗れば必ず結果はついてくるはずです。 私の場合は必要以上に心配して早め早めにと下準備をしてきましたが、暑い夏、常に緊張感を持っていることは受験の糧となり、 プラスになる事は間違いないでしょう。
 2ヶ月は短いようで長く、密度の濃い時間でした。体調管理に気をつけてしっかり集中したのが今ある結果だと自負しています。 努力してよかったと思える受験でした。

自分を信じて、夢をつかもう!〜AO入試で志望校を目指す〜
氏名 永田 ひとみ 学部 法学部政治学科(FIT入試)
滞在国(年数) アメリカ 7年 他合格学校 上智大学(外国語−英語)
 私は7年間のアメリカ滞在の後、11年生の半ばに帰国しました。高2の3学期から日本の高校に編入したため、 帰国入試で受けられる大学が限られており、そこでアメリカでの経験や勉強してきたことをより強くアピールできる FIT入試で慶應義塾大学を受験しようと思いました。
 現地校では、毎日の勉強以外に積極的にクラブ活動に参加し、ボランティア活動に励みました。 帰国後は、スペイン語検定、英検、TOEICを受け、受験のために高得点を目指して頑張りました。 それ以外に私は毎日、新聞を読むことを自分の一つの目標にしていました。 世の中で何が起きているかを少しでも知っていることは、面接や小論文に対する不安を和らげてくれたと思います。
 このFIT入試は提出する書類も多く、二次試験はプレゼンテーションに論述テスト、さらにグループ討論などと、 自分が思っていたより高度なものでした。私は志望理由書を何度も書き直し、プレゼンの原稿を試験直前まで読み直し練習しました。 心身共に大変でしたが、最終的には自分にとって悔いのないよう準備することができたと思います。
 アメリカ滞在中は通信教育ブーメランで小論文の対策をし、帰国後は学校の夏休みを利用して代ゼミの帰国受験コースに参加しました。 代ゼミの先生方には授業だけでなく、分からない問題に答えていただいたり、個人的な相談に応えていただいたりと大変お世話になりました。 また、励ましの言葉もたくさんいただきました。 日本の高校へ編入しても、自分が今まで頑張ってきたことをアピールしてAO入試で志望校を目指すことが可能です。 皆さん、頑張ってください!


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