| 先輩帰国生の合格体験記 名古屋大学 |
| 目的意識を持つ | |||
| 氏名 | 山下 達也 | 学部 | 法学部 |
| 滞在国(年数) | アメリカ 2.5年 | 他合格学校 | 慶應義塾大学(法−政治)、早稲田大学(法)、早稲田大学(商) |
| 帰国生入試は一般入試に比べて簡単だという声をよく聞きますが、私は必ずしもそうとは限らないと思いました。確かに、実際に課される試験の科目は大体の大学で英語と小論文に限られ、その内容も一般入試の二次試験などに比べると容易であることが多いです。それにも拘わらず私が帰国生入試も簡単にはいかないと思った理由は2つあります。 1つ目は、海外で受けた統一試験の成績が大きなウェイトを占めることです。一部の大学は一次試験として書類審査を設けています。よって、海外で頑張って成績を残しておかなければ、自分の実力を披露する機会すら与えてもらえないということです。大学の選択の幅を広げるためにも統一試験を最大限頑張ることは、帰国生入試において最も大事な点ではないでしょうか。 2つ目は、自分の学びたいことをはっきりさせておかなければならないことです。一般入試であれば、勉強ができればどんな学部でも受かります。しかし、帰国生入試ではそうはいきません。小論文は志望学部に関連したテーマから出題されますし、面接では志望動機やそれに関する時事問題への知識と理解が必要とされます。自分がなぜその学部を志望するのか、何を学び将来それをどう活かしたいのかといった明確な意識が必要だと言えるでしょう。 こういった特性から、帰国生入試は自分の目的意識にかかっていると言えると思います。自分が何をしたいのか、どうなりたいのかということを普段から意識することで、海外での統一試験の勉強も自分の志望を決める努力もできるのではないかと思います。 |
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| 常にアンテナを張っていよう! | |||
| 氏名 | 細萱瑞穂 | 学部 | 法学部 |
| 滞在国(年数) | コロンビア 2年 | 他合格学校 | |
| 帰国生入試で一番大切なのは、情報収集です。帰国生入試は一般入試と違い、願書の出し方から出願に必要な書類、入試形態、受験科目まで大学によって本当に様々です。いかに早くから情報を集め行動に移すかが帰国受験成功のキーポイントだと思います。 その国に長い間住んでいると、珍しい事や目新しい事も当たり前のことのようになってきます。しかし帰国生入試で求められているのは、日本と滞在国とで異なる物事を自ら発見して比較し分析する力でしょう。と言われても、滞在期間が長い人ほど「日本と違うところってなんだろう?」と、ピンとこない人が多いと思います。そこで私は代ゼミの通信教育「ブーメラン」を利用しました。ブーメランの問題を解くことによって、自分が滞在している国だけでなく日本のことをもう一度見つめ直すことができました。また、ブーメランを申し込んだ際に一緒に送られてくる入試情報資料がとても役に立ちました。全国の帰国生入試を実施している大学の入試データのみならず、小論文の出題傾向を知ることができました。傾向を知るというのはとても重要です。なぜなら、どのような視点で滞在国を観察し日本と比較するべきなのか見えてくるからです。それによって普段は見過ごしていた何気ない日常の事柄を違う観点から見つめ直すことができ、それが受験勉強の準備に繋がるのです。すでに帰国した人たちも一度、滞在国と日本の違いについて、自分の身近なところで考えてみてください。そこから自分の帰国生としての立ち位置が見えてくると思います。 また、卒業間近になると出願に必要な書類を用意しなければなりません。書類が不足すると本当に面倒なことになるので、滞在国にいるときからインターネットで調べたり、時には直接大学に電話で問い合わせたりするなど積極的に情報を集めましょう。 帰国生入試は決して難しいものではありません!いかに自分のアンテナを敏感に作動させるかなのです。 |
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| 「あなたとは違うんです」と言おうじゃないか! | |||
| 氏名 | 熊澤 広泰 | 学部 | 法学部 |
| 滞在国(年数) | アメリカ 5年 | 他合格学校 | 横浜国立大学(経済−経済システム) 上智大学(法−法) 明治大学(法) |
| まず、統一試験の成績を上げ、現地の高校で良い成績を修めることは、帰国受験において重要です。他の受験生よりも一歩リードして受験に臨むためには、それなりのプロセスが必要であり、努力が求められます。 それとは別に今すぐに始めてほしいこと、それは自分の興味ある学部を見つけることです。志望学部ではなく、あくまで興味ある学部です。いくつかの学部が候補として挙がったら、次にそれらの学部に関連した本、できれば新書を読んでみてください。何冊か読むうちに、おそらく“面白いな”と感じる本が出てくるはずです。面白いと感じる本の傾向が固まったら、その学部が志望学部へ昇華します。これに加えて、興味ある学部を調べる中で、自分が大学生活をかけて勉強したいと思える学部こそが本当の志望学部なのです。帰国生入試においては、読書量が合格の一つの鍵となります。早い段階から多くの本を読み、多様な考え方や知識を身に着け、読書の習慣をつけることは、決して無駄にはなりません。 このプロセスを行うことには二つのメリットがあります。第一に、考え抜いた上で志望学部の決定ができるという点です。あまり考えずに志望学部を決定してしまうと、必ず受験勉強中、もしくは大学入学後に本当にこの学部でよいのかと悩むことになり、これは明らかにマイナスです。第二に、将来の夢をある程度明確にできるという点です。多くの本を読み、興味ある学部について調べる中で、様々な職業について触れる機会があるでしょう。小論文、面接、志望理由書全てにおいて、将来の夢が明確だと非常に有利です。 これはほんの一つのプロセスですが、これから受験生になる皆さんは、ぜひ今から受験に対する意識を高く持ち、他の受験生に一歩リードした受験生活を始めてみてください。 |
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