最後まで諦めないこと
- [氏名] K・A
- [滞在国(年数)] アメリカ・タイ(6年)
- [学部] 国際日本学部
- [他合格学校] 横浜市立大学(国際教養) 南山大学(人文-日本文化)
私が滞在国で意識して取り組んでいたことは、日頃から滞在国と日本を比較しながら生活することです。面接では滞在国について質問されることが多くあります。そのため、些細なことで構わないので滞在国の文化や教育、生活様式など、日本と異なる点・似ている点を気が付いたときにメモをしておくと、受験の際に非常に役立つと思います。また、大学によっては活動報告書の提出を必要とするところもあります。自己アピールにもつながるため、海外にいる間は課外活動やボランティア活動などに積極的に取り組み、様々な経験に触れておくこともお勧めします。
国公立大学受験においては、小論文の力を磨くことに重点をおきました。代ゼミには毎回丁寧に小論文を添削してくださる先生方がいます。私は、集中的に小論文を解き、先生が下さるアドバイスを参考にして、再度書き直すという作業に数多く取り組みました。その結果、小論文の力を短期間で大きく伸ばし国公立大学受験までに間に合わせることができました。小論文に自信が無い方は先ず添削された小論文を見直し、文章を書き直す作業が効果的だと思うので、過去問に多く取り組んでいただきたいです。
受験期間は不安になることも沢山ありましたが、代ゼミの先生方やチューターさんは親身になって相談に乗ってくださったのでとても心強く励まされました。また、志望理由書や面接の練習、受験校の相談など、あらゆる面でサポートをしていただけたので、最後までモチベーションを保つことができました。これから受験する皆さんも、不安なことは先生やチューターさんからアドバイスをいただけると思います。是非、志望校の合格を目指して最後まで頑張ってください!
常に全力投球で!
- [氏名] I・S
- [滞在国(年数)] アメリカ(3年)
- [学部] 言語文化学部 スペイン語専攻
- [他合格学校] 明治大学(国際日本) 立教大学(異文化コミュニケーション)
初めに、私の帰国前の過ごし方をご紹介します。TOEFL®で目標点を取っておくことはもちろん大事ですが、私が特に力を入れたのは課外活動でした。自分がやりたいと思ったことに真剣に取り組みどれだけ全力で楽しんだかが大切だと思います。そして、その活動一つ一つの内容、考えたことを細かくメモしておいたことが、後に大きな手助けとなりました。私の場合、野生動物保護センターでのボランティアや、コミュニティカレッジでの作曲や演劇、殺陣の授業などでしたが、これらの経験は活動報告書を書くときの強みになりましたし、実際の面接では、準備していなかったことでも自然に話せました。
次に、帰国後の小論文の対策についてです。私は小説を読んだり書いたりするのが好きだったせいか、添削に「文学的な文章が目立つ」と書かれることが多くありました。小論文では論理力が求められます。そこで、受験の間は読む本を新書などに限定し、小説を読むのをやめました。また、代ゼミでは、授業で書いた小論文だけでなく、自主的に解いた過去問も添削して下さいます。指摘されたところの書き直しをして改善していくことももちろん大切ですが、褒められた点を忘れないで毎回取り入れていく学習方法も、効率的だったと思っています。
そして、面接対策に関しては、練習を始めた当初は回答がしどろもどろでしたが、何度も練習することで場慣れして、自分なりのコツが掴めるようになりました。堅苦しい言葉よりも自分の言葉で話す方が相手に伝わりやすいと思いますが、一番大切なことは、自信が持てるまで、何回も練習をすることです。その結果、本番では、面接官との会話を楽しむほど、余裕が生まれました。
帰国受験は、海外での苦労と努力が評価される受験です。応援しています!