情報を武器に
- [氏名] 児島 壮
- [滞在国(年数)] タイ(2年)
- [学部] 法学部
- [他合格学校] 関西学院大学(法-法律)
自分の受験生活を振り返ってみて、帰国受験は一種の情報戦だと思いました。帰国受験は一般生の大学入試と違って受験科目は少ないものの、出願に必要な書類を調べて現地の高校に依頼するなど事前に準備する書類がたくさんあり、決して容易なものではありません。また、大学ごとに入試傾向や対策が異なるため、受験先の大学を調べ、これらを情報として持っておくことがいかに重要であるか気付かされました。
代ゼミでは、毎日授業に出て小論文を書いたり、英語や現代文を学んだりしたことで受験に必要な知識を得ることが出来ました。また、代ゼミの豊富な入試資料を基に受験する大学を調べ、大学ごとに対策を立ててしっかり準備することが出来ました。そして何よりも講師や担任の先生方、一足先に実際に帰国受験を経験したチューターの方々が適切なアドバイスをしてくださいました。同じ受験生の仲間と共に切磋琢磨し合い、受験勉強に取り組むことができる最高の環境でした。
私が帰国受験を通して感じたことは、試験当日の英語や小論文などの筆記試験が合否判定において重要視されているということです。もちろん現地の学校での成績や統一試験のスコアも重要ですが、当日の筆記試験の対策は決して怠ってはいけないということです。そのためには代ゼミで授業に毎日出席することが大事です。予習復習で理解を深め、基礎を固めて応用に移し、そして問題の量をこなすことが志望校に合格できる「カギ」となります。
帰国受験に必要な受験先の大学に関する情報、筆記試験に必要な知識や考え方をまとめて情報として持っておくことが、帰国受験を乗り越える秘訣だと思います。