最後まで頑張れ
- [氏名] I・S
- [滞在国(年数)] アメリカ(3年)
- [学部] 外国語学部 フランス語学科
- [他合格学校] 大阪公立大学(文) 横浜市立大学(国際教養) 神戸市外国語大学(外国語-英米) 関西学院大学(文)
国立大学受験を終えて、私が大切だと感じたことは3つあります。
1つ目は、最後まで頑張るという強い気持ちを持つことです。受験期前半で気が緩んでしまうこともありましたが、それでも第一志望校を目指して、すべての授業を真剣に受け続けました。自主勉強では、現代文での読解力を身に付けるため、隙間時間で本や新聞を読み、英語の文章力を身に付けるため、毎日英文を制限時間を設けて書くようにしました。また、モチベーションを保ち続けるには、目指す大学を早めに決めておくことをおすすめします。代ゼミには志望校についても様々な情報をお持ちのスタッフの方々がおられますので、安心して相談できます。
2つ目は、現地で英語力を伸ばしておくことです。英語力を向上させておけば、現地で経験できることにも幅が広がり、その経験が大学の志望理由書作成や面接時に役立ちます。また、資格試験や統一試験に挑戦しておけば、その結果が受験校決定の目安にもなりますし、英語試験がある大学を受験する時にも役立ちます。さらに、私の場合、突然英語で面接が実施されることがあったのですが、結果的にそういった時の対策にもなりました。
3つ目は、代ゼミを最大限有効活用することです。小論文や現代文の勉強は、帰国後の代ゼミの勉強で十分間に合いました。特に代ゼミには様々な種類の大学の過去問がそろっているので、試験の傾向をばっちり掴むことができます。また、面接練習も、過去の記録を踏まえながら徹底的に指導してもらいましたし、志望理由書の作成時には、スタッフの方々やチューターさんたちに、何度も助けてもらいました。さらに、自習室では他の多くの受験生たちに刺激をもらいつつ、勉強することができました。不安なこともあるかと思いますが、代ゼミを頼ることを忘れず、頑張ってください。
自分を信じて、最後まで
- [氏名] М.C.
- [滞在国(年数)] 中国(17年)
- [学部] 工学部 応用自然科学科
- [他合格学校] 東北大学(工-化学・バイオ工) 慶應義塾大学(理工-学門E)
国公立大学理系学部を志望する帰国生は、長期の受験を乗り切る精神力と高いレベルの学力を身につける必要があります。まずはその覚悟をもって臨みましょう。
海外滞在中にまずすべきことは、志望校を決め、各校の試験科目、受験日程、必要な提出書類などを全て細かくリストアップすることです。大学によって全く異なるので、できるだけ早めに行いましょう。私はTOEFLを前もって受験したのですが、志望校の一つではそのスコアが有効期間外のため出願に使用できないことが後々判明し、もう1度受験することになってしまいました。
また、難関国公立大学理系学部の帰国生入試で最重要視される要素は、統一試験の成績はもちろん、数学と理科において高い学力だと思います。代ゼミに入学すると難関大志望の一般生と同じ授業を受講することもあるので、海外滞在中から日本の数学や理科に触れておくことが必須です。
代ゼミには経験豊富な講師陣による授業をはじめ、親身に相談に乗ってくださる担任やチューターの方々、一般生も利用する自習室など、受験生活を乗り切るのに必要な環境が整っています。これらをフル活用するには、受け身ではなく、能動的に受験と向き合う姿勢が必要不可欠だと思います。予習復習をして授業を受け、分からないところはすぐに質問に行き、受験に関する悩みは自分から相談し、自主的に集中できる環境に身を置くという、当たり前のことを継続して行える人にこそ道は開けると思います。
理系学部を受験する帰国生は少なく、情報も多くはないため不安に感じる方もいるかもしれません。しかし、海外では有意義な学生生活を過ごし、代ゼミで高校レベルの数学や理科を確実に習得すれば必ず合格できます。最後まで諦めず頑張りましょう。応援しています!
早め早めの準備を!
- [氏名] K・R
- [滞在国(年数)] スイス(13年)
- [学部] 外国語学部 外国語学科 日本語専攻
- [他合格学校] 立命館大学(文-国際文化、国際コミュニケーション)
私はスイスのフランス語圏に住んでおり、日本に進学することを意識し始めたのが遅かったので、英語の資格試験を受けた経験がありませんでした。しかし、多くの大学は出願にTOEFL®やIELTSのスコアを求めているため、そのような大学には出願できませんでした。また、高校3年間の成績は正直あまり良くなく、書類審査がある大学も避けていました。もうその時点で出願できる大学は絞られています。つまり私の言いたいことは、早めの準備が大事ということです。英語能力試験の点数をできるだけ上げて、インターナショナルスクールや現地校で好成績を修められるように頑張ってください。非英語圏の人もTOEFL®等の英語の試験に挑戦してみてください。滞在国での早め早めの準備が日本帰国後の受験勉強をスムーズにしてくれるはずです。
そして、私が帰国後に特に取り組んだのが志望大学の過去問です。過去問を解くことで自身の現在の実力を把握するだけでなく、その大学の試験の特徴も分かってきます。本番と同じ制限時間内で解くことで、どの問題から解くかなどの戦略を練ることができます。また、帰国生入試では面接があります。日本語での面接が初めてだという人も多いと思いますが、心配はいりません。私も面接が不安でしたが、代ゼミで何度も面接練習をしたため、本番では緊張せずに自分のペースで喋ることができました。
帰国生入試の情報はネットにはあまりない上、毎年のように募集要項や試験内容の変更があるので混乱してしまう人もいるかもしれません。しかし、代ゼミでは講師や、過去に帰国生入試を受けた現役大学生のチューターの方々が受験生を全力でサポートしてくれます。皆さんも代々木ゼミナールで第一志望合格に向けて頑張ってください!
過去問を武器に受験に勝つ!
- [氏名] K・S
- [滞在国(年数)] アメリカ(13年)
- [学部] 基礎工学部 情報科学科
- [他合格学校] 東北大学(工-電気情報物理工) 九州工業大学(情報工-情工1類) 慶應義塾大学(理工-学門C) 早稲田大学(基幹理工-学系Ⅱ) 上智大学(理工-情報理工)
どこの帰国受験についての記事を見ても書かれているのは、「滞在国で最も優先するべきものは学校でいい成績をとること、SAT®やTOEFL®などの試験でできる限り高得点を取ること、課外活動をすること」です。これは本当に大切なことで、大前提ではあるのですが、余裕がある方は少しでも良いので日本の参考書を買うなどして筆記試験の勉強をしてください。これは理系の方限定の話になってしまいますが、理系の筆記試験は日本のカリキュラムをもとに問題が作成されます。日本の高校生が3年かけて学ぶ内容を帰国後数ヶ月で学習することになりますので、少しでもやっておくと、日本での勉強の際に何かにつけて早く理解できるようになります。
次に、志望校が決まったらその瞬間にその大学の過去問を見てください。1問も解けなくても焦ることはありません。重要なのは、志望校に受かるためにはどんな問題を解く必要があるのかを認識し、そのためにやるべきことを決めることです。
また、入試が近づくと、時間を計って過去問を解きますが、私は、過去問は知識をアウトプットし、今の実力と志望校合格の間の距離を測るためのツールと考えていました。授業と参考書で知識をインプットし、過去問やその他演習問題でアウトプットし、間違えた問題を徹底的に復習する、というサイクルを繰り返すことが理想的です。
特に、間違えた問題については、なぜ間違えてどういうところに注目すれば解けたのかなどを、解答解説を見るだけでなく、時間をかけて自分の頭で考えて正しく復習し、1個ずつ完璧にしていきましょう。記述式であれば先生に添削を受ければなお良いです。要するに量より質だと思います。
みなさんもぜひ、代ゼミで頑張って志望校を勝ち取ってください。応援しています。
国公立大学も目指せる
- [氏名] T・Y
- [滞在国(年数)] アメリカ(4年)
- [学部] 外国語学部 英語専攻
- [他合格学校] 大阪公立大学(文) 神戸市外国語大学(外国語-英米文) 関西学院大学(国際)
代ゼミに入って勉強し始めた頃は、大阪大学に合格するとは夢にも思っていませんでした。もともと私は私立の大学を目指していて、国公立大学を受けるつもりは全くなかったからです。しかし、先生方やクラス担任に勧めてもらったり、勉強していくうちに、自分の力が伸びているという実感が出てきたので、最終的に大阪大学外国語学部を受験しようと考えるようになりました。
国公立大学を受けるにあたっては、過去問を解くことが重要だと感じました。特に、これは英語の先生に教わった過去問のやり方なのですが、私は時間を測ってまず一回、その後に時間を気にせずじっくり考えながらもう一回解くようにしていました。時間を測ることで試験本番の練習ができますが、時間を意識するあまり適当に解答してしまったり、文章を読み込めなかったりします。2回解くことで、深く読み込むことができました。制限時間を意識しながら解くというような、試験本番を想定した練習をしつつ、自分の力を伸ばせたことが、合格につながったと考えています。また、それぞれの科目に精通した先生方の添削やアドバイスはとてもためになりました。ネイティブの先生もいらっしゃいましたので、安心でした。
面接はチューターの方が一緒に練習してくださいますが、的確にアドバイスしてくれるだけでなく、大学の情報なども教えてもらえるので、大学の魅力も知ることができました。
このように、受験に関する知識がなくても代ゼミに入れば、何事においても助けてもらうことができますので、頑張って勉強を続ければ、国公立大学も目指せます。私は、代ゼミの先生方やチューターの方々と出会うことができて、本当によかったと感じています。
ぜひ、頑張ってください。
諦めないこと
- [氏名] Y・H
- [滞在国(年数)] アメリカ(5年)
- [学部] 外国語学部 スペイン語専攻
- [他合格学校] 大阪公立大学(文) 関西学院大学(商)
難関国立大学に合格するには、過去問を解き、添削してもらい、納得がいくまで何度も解き直すことが重要であると感じました。私が最後に受験した大阪大学は一般選抜の前期日程と同じ問題であったので、問題が難しく、その対策として、まず先生から過去問を10年分解くように勧められました。時間を計って英語と現代文の過去問を解き、解き終わった解答は先生に添削していただいていたので、常に自分の解答がどの程度できているのか確認することが出来ました。また、過去問を解く際にはまず1回目は時間内に終わらせることを意識しながら解き、解説授業の前にもう一度解き直しをしていました。2回解くことによって、最初に解いたときと比べてどの部分が自分にとって難しいのかなどを自分なりに分析しながら解いていたので、その後の解説授業をより理解することにもつながり、良かったと思います。
英語はもともと得意だったのですが、わからない単語などはそのままにせず、辞書を使って調べてその都度暗記していきました。また、特に苦手な現代文に関しては、自分が納得できるまで何度も解き直し、毎回先生に添削していただいたことで、正しい答えが書けるようになったと感じています。
面接についても、繰り返すことは同じでした。きっかけや学びたいことなど大阪大学のチューターと志望理由の内容を相談し、何度も練習をすることで、自信をつけることが出来ました。
受験期間中、一緒に勉強する仲間がいたことは本当に心強かったのですが、一方で友人と自分の出来を比べたり、思うように解けなかったりすると落ち込むこともありました。しかし、わからなかったことに対しては、諦めず一つずつ解決していけば、少しずつ成果が上がってきたことも実感できました。大変だと思いますが自分を信じて頑張ってください。