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帰国生合格体験記東京理科大学

受験校に合った科目選択を!

  • [氏名] 吉田 百花
  • [滞在国(年数)] シンガポール(6年)
  • [学部] 理工学部 経営工学科
  • [他合格学校] 早稲田大学(人間科学-人間情報科学)、法政大学(理工-経営システム工)

私はシンガポールのインターナショナルスクールでIBを取得したので、そのことについてお話しします。慶應義塾大学などの一部の大学の帰国生入試やIB入試では、IBの履修科目に指定がある場合があります。私は理系の学部を志望していましたが、化学を選択していなかったので、受験資格を得られない大学がありました。また筆記試験の科目に理科2科目が含まれる大学も多く、そのために化学を基礎から学ばなければなりませんでした。帰国後に代ゼミの丁寧な指導のもとでしっかりと勉強すれば十分な知識をつけることは出来ますが、勉強量が多い中で一つの科目を一から勉強するのはとても大変です。IBで学んでいた物理でさえも、日本の物理とは履修範囲が異なっていたため、学ばなければならないことはとても多かったです。理系の道に進みたいと考えている人は特に、現地での科目選択は慎重に行うべきだと思います。

勉強ももちろんですが、海外にいるからこそできる課外活動に積極的に参加することも重要です。私はマレーシアで一週間帆船の上で生活する旅行や、生徒だけでタイの現地の学校に英語を教えにいく活動など、様々な体験をしました。自分にしかない経験やそこから学んだことは、面接や小論文でも大学側に印象を残すことができます。また、大学で勉強したい内容に関連した課外活動を行うことで、大学にやる気をみせることもできると思います。

日本に帰って来てからは勉強、面接対策や出願の準備など、やることが多くあります。現地にいる間は高校の勉強とその土地だからこそできる活動に積極的に参加しておけば、帰って来てからが楽になると思います。がんばってください。

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