繰り返し学習で強みを伸ばす
- [氏名] W・A
- [滞在国(年数)] アメリカ(2年)
- [学部] 創域理工学部 建築学科
- [他合格学校] 法政大学(デザイン工-建築) 武蔵野大学(工-建築デザイン)
私は高校2年生の時に渡米し、アメリカに2年間滞在しました。そのため、語学力や課外活動は他の帰国生と比べて差がありました。滞在中はTOEFLの勉強に力を入れましたが、それでも良いスコアは得られませんでした。もちろんスコアも大事ですが、理系は当日の筆記試験で挽回が可能だと思います。私の場合、数学はⅠAⅡまで日本で学んでいたので、滞在中にその復習をし、基礎を固められたのはよかったと思います。日本で学ぶ期間が長かった人は、滞在中に日本で学んだ範囲を復習し、帰国後は学んでいない範囲の学習に時間を使えるように準備しておくとよいと思います。また勉強だけでなく、異文化に触れたり、日本とは違った建築物を見たり、そこに住んだりした経験は面接に生かされたと思います。
帰国後、数学は代ゼミのテキスト類を繰り返し解いて勉強しました。受験が近づいたら過去問も繰り返し解き、頻出の単元を中心に勉強しました。過去問の分析のもと勉強するのは問題のレベルや今までの傾向をつかめるのでお勧めですが、過信せずまんべんなく知識をつけておくことも大事です。物理は問題集を解きながら学びました。物理は帰国後初めて学んだため夏の授業には全くついていけず、問題を解いていてもわからないところが多かったので、すぐに友達に聞くようにしました。可能であれば理科科目は滞在中から学んでおいた方がよいと思います。数学も物理もわからないところは先生や友達にすぐに聞いた方がよいです。代ゼミの先生方はどんな些細な質問でも丁寧に説明してくださいます。そして、一緒に助け合いながら頑張れる友達にも出会えます。
受験勉強は大変だと思いますが、時には息抜きも大事にしてください。応援しています!
