強みを最大限に伸ばすために
- [氏名] T・M
- [滞在国(年数)] カナダ(2年)
- [学部] 経済学部
- [他合格学校] 関西学院大学(総合政策-国際政策)
私は単身で留学しました。その2年は、私にとって、英語力の向上や多文化社会での交流において大切なことを学べただけでなく、自立心や自己管理能力も養うことができた充実した時間でした。
帰国生入試では、TOEFLやIELTSなどの試験で高いスコアを保持していることは大きな強みになります。私はIELTSを2回受験し、最終的に目標としていたスコアを得ることができました。そのために海外滞在中に意識するべきこと、試験に向けて行うべき対策があります。
まず、私が海外滞在中に最も意識していたことは、自分が海外にいるという境遇を活かして英語力の向上に励んだことです。具体的には、高校の授業を集中して受け、課題を期限内に提出し、分からないことを率先して質問しました。これらは当たり前のことのようにも思えますが、母国語ではない場合、特に英語圏では、これらを徹底するだけで自然とアカデミックな言語力が養われます。また、友人たちとの英語での会話も大切です。なぜなら、単語学習など、知識のインプットばかりでは不十分だからです。私の滞在国には日本人が多く、英語を使わなくてよい環境ではありましたが、積極的に他国の友人を作り仲を深めたことが、英語力の向上につながったと考えています。
さらに、IELTSの試験に向けての対策では、不安なセクションを徹底して練習し、試験の形態に慣れるようにしました。私はスピーキングテストに自信がなかったため、試験日の数週間ほど前から練習動画を何度も見返したり、カナダの友人と模擬練習も重ねました。
帰国後に日本の大学を受験しようと思っている人は、代ゼミでの学習をおすすめします。理由は、仲間たちと切磋琢磨できる環境が整っているからです。ぜひ、代ゼミで頑張って志望校合格を目指してください!
やる気が出るかが決め手
- [氏名] Y・N
- [滞在国(年数)] メキシコ(2.5年)
- [学部] 経営学部
- [他合格学校] 横浜市立大学(国際教養) 青山学院大学(国際政治経済-国際経済) 駒澤大学(経済-経済)
受験校選びの基準は単純に、やる気が出るかだと思います。受験校を選び始めた当時、大学で学びたい学問としてピンとくるものがありませんでした。そのため、最初に出願した2校は知名度とレベルで選び、学部も「なんか将来役立ちそう」というふんわりした基準で決めました。しかし、志望理由書を書いていく中で、受ける学部に関連する将来の夢が見えてきて、そこで勉強に対するやる気が自然と高まりました。その後はその夢に関連したことが学べるかどうかということを基準に受験校を決めていきました。
やりたいことが定まっていない場合は、知名度やなんとなくの憧れ、イメージなどでとりあえず選び始めても良いんじゃないかと思います。そして、興味を持ったらその大学・学部で学ぶことで何ができるかをイメージしてみてください。やる気が出るようなら受ければいいし、全然ピンとこないなら他を考えるべきだと思います。受験勉強自体も楽しくなりますし、大学進学後も楽しく学べるのではないでしょうか。
大学に関する情報は、代ゼミのWeb説明会に参加したり、名前を知っている大学を手当たり次第調べたりといった方法で、帰国前から少しずつ集めていました。また、帰国後は先生との相談や友人との雑談など、代ゼミで生活する中で多くの情報が入ってくる環境だったので、大学選びが非常にスムーズに進むようになりました。
代ゼミでの受験生活を振り返ると、本当に環境に恵まれていたなと感じます。仲間と同じ目標を持って真剣に努力する経験は初めてで、とても楽しかったです。先生方は丁寧に相談や質問に応じてくれましたし、自分に必要なことを的確にアドバイスしてくださいました。志望理由書や小論文の添削、面接対策といったサポートも充実していたため、安心して受験勉強に集中することができました。
代ゼミをうまく活用しよう
- [氏名] Y・R
- [滞在国(年数)] アメリカ(3年)
- [学部] 経営学部
- [他合格学校] 青山学院大学(国際政治経済-国際政治) 法政大学(経営-経営戦略)
代ゼミの授業は分かりやすいだけでなく、頭にも残りやすいです。帰国生入試の担当教科を極めた先生方が教えるので内容に無駄がありません。また、帰国生は多くの人が授業中に発言をするので、自分にはない視点の意見を聞くことができます。その雰囲気に飲まれて、いつの間にか自分も進んで発言して積極的に授業に参加するようになるので、内容が記憶に残るのだと思います。さらに代ゼミの先生方は話しかけやすく、小さなことでもすぐに質問できます。情報が大事な帰国生入試において、これはとても魅力的だと思います。
代ゼミの活用法は、帰国前はメール等で分からないことを質問して疑問を解消し、帰国後は毎日授業で知識を得て、小論文の添削で視野を広げ、チューターさんとの面接練習で実戦力を養うことだと思います。帰国生入試は情報を過不足なく持つ必要があり、分からないことはすぐ質問してクリアにするべきです。小論文の添削サービスや面接練習では自分に何が足りないのかが分かる上、本番でどの程度できれば合格できるのかが見えやすくなるため、モチベーションを維持する上ですごく助かります。また、担任の先生は生徒一人ひとりに親身になって、進路相談や志望理由書の添削、面接練習など合格のためにサポートしてくれるので、困ったことがあればとりあえず担任の先生に話せばよいと思います。
受験生の皆さん!今は不安なことも多く、分からないことだらけだと思います。けれどきっと大丈夫です。代ゼミは志望校に合格するために全力でサポートしてくれますし、真面目に勉学に取り組んで努力すれば確実に成果は出ます。励まし合う友人もできますし、気負いすぎず、楽しみながら頑張ってください。代ゼミの先生方やサービスをうまく活用し、仲間と一緒に合格をつかみ取ってください!応援しています!
自信をもって!諦めないで!!
- [氏名] N・E
- [滞在国(年数)] ニュージーランド (3年)
- [学部] 都市科学部 都市社会共生学科
- [他合格学校] 津田塾大学(学芸-多文化・国際協力)
私はニュージーランドに約3年間、単身で留学しました。2021年の12月に帰国し、2022年の5月に代々木ゼミナールに入学し、小論文や面接などの対策を行ってきました。この数ヶ月間の受験勉強を通して、感じたことを紹介します。
一つ目は、滞在国にいる間は、英語能力試験のスコアを伸ばしておくといいです。私はTOEICを受験しましたが、TOEFL®やIELTSしか提出できない大学もあるので、可能であればこの2つを受験した方が良いと思います。そして、学校の勉強や滞在国の統一試験も頑張りましょう。
二つ目は、部活動やボランティアなどの課外活動に積極的に取り組むべきだと思いました。それらは、志望理由を書くときや面接のときに役に立ちます。海外留学はあっという間です。その国でしかできない体験をして、高校生活を送ることをお勧めします。それにより、私は多様な価値観や視野を養うことができました。また、経験したことについてメモや日記をつけておくと良いと思います。私の場合は、ニュージーランドから帰国して帰国生入試まで時間が経ってしまい、「海外生活で何をしたのか、何を感じたのか」を少し忘れてしまっていたので、メモや日記をつけるのは本当にお勧めです。
三つ目は、心配事や不安事は迷わずに代ゼミの先生方やチューターさんに相談することが大切だと思います。代ゼミは対応が丁寧で、受験に必要な出願書類やおすすめの大学等を担任の先生が余さず教えてくれたり、志望理由書も親身になって添削してくれました。私は受験中、何回も相談したり、手伝ってもらったりしました。
合格の秘訣は、最後まで諦めないで取り組むことです。私は、11月までどこの大学にも合格していませんでした。時々、自分はどこにも受からないのではと自信をなくしていましたが、最後まで諦めず受験に臨みました。その結果、私は来年の春から大学生になれます。帰国生入試は決して甘くありませんが、最後まで自分に自信を持ち諦めないで取り組めば、大学に合格できます。みなさんが第一志望の大学に合格できるよう祈っています。
海外生活を楽しもう。
- [氏名] M・M
- [滞在国(年数)] アメリカ(5年)
- [学部] 都市科学部 都市社会共生学科
- [他合格学校] 横浜市立大学(国際教養) 青山学院大学(国際政治経済-国際経済)
私が帰国受験において大事だと思うことは、帰国前と帰国後の出願書類の準備です。
代々木ゼミナールは帰国前から生徒一人ひとりに担任がついて出願書類について丁寧にアドバイスをしてくれました。そのお陰で私は、出願書類を取り揃えて帰国することができました。帰国後は、担任の先生が志望理由書の添削や出願書類のチェックをしてくださいます。出願書類は予定している志望校の数より多めに用意することをお勧めします。私は、最初の受験校で結果を出すことができず不安になり、あの大学この大学と予定よりも多い大学に出願することになりました。しかし、卒業証明書や成績証明書をたくさん用意してきたので、すべての大学に出願することができました。出願のみの大学もありましたが、結局は第一志望校に合格して受験を終えることできました。
受験を終えた私から皆さんにアドバイスしたいことは、海外滞在中は現地でしかできない体験をすることです。もちろん、TOEFL®や学校の成績を上げることも大切ですが、せっかく海外で学ぶ機会を持つことができたのですから、思いっきり海外生活を楽しんでもらいたいと思います。私は、高校時代にクワイヤという合唱団、日本語クラブ、テニス部に参加していました。願書に海外での活動を書かせる大学もありましたし、志望理由書に課外活動を盛り込むこともできました。面接試験で話す機会もありました。充実した海外生活を送ることが、結果的に出願や小論文、面接試験にも役に立ちました。
海外滞在中の皆さんは、いろいろな活動に積極的に参加してください。それらの活動を通して感じたことや苦労したこと、どのように克服したのかなどをメモにしておくと良いでしょう。皆さんが志望の大学に合格することを祈っています。